取り扱いが難しいとされる、輸入水廻り製品の施工や修理。当社では、そういった海外製品から国内製品まで幅広く対応が可能です。また、製造中止になった海外メーカーの製品をお持ちで、修理または他メーカーへの交換をご検討の方にも、最適なご提案をいたします。特殊施工業務は全国対応可。他社で断られた製品の修理であっても、お気軽にご相談ください。
海外メーカー | 国内メーカー | |
▸KOHLER ▸GROHE ▸American Standard ▸MOEN ▸hansgrohe | ▸TOTO ▸LIXIL(INAX、Sunwave) ▸YAMAHA ▸Panasonic |
▣ Case1(アメリカンスタンダード) |
アメリカンスタンダード社のトイレの修理依頼をお受けしました。お客様のお話によると、取り扱い業者に問い合わせたところ、部品の入手ができないと言われ交換をすすめられ……。メンテナンスの道はないと思われ、あきらめかけていたそうです。 部品の入手ができないのなら、入手可能な給水器具に取替えることにしました。問題は、フラッパーの形状が代用のきかないものであるということ。この点に関しては、部品寸法を測り、ゴム加工業者に特別に作ってもらうことで解決。給水器具がタンク穴に通らないという問題については、穴をリューターで削り、寸法通りに納めることができました。お客様も気に入っている製品だったので、大変喜んでいただけました。 |
Before
➤
After
海外メーカーの製品は、部品の単位もインチやミリが入り混じり、形状もさまざま。取り付け製品、取り付け場所によっては、手持ちの工具がまったく使えないといったことも起こります。これが輸入製品の取り扱いが難しいとされる理由であり、施工・修理の費用が高くなってしまう原因です。
当社では、一度対応したトラブルと同じような状況に再度出会うことを想定し、工具を独自にカスタマイズ。さまざまなケースに遭遇したおかげで、どのような状況にも対応できる特殊工具を揃えられています。日々培われる技術力と対応力で、お客様にご満足いただける施工・修理をご提供いたします。輸入製品のことでお困りでしたら、まずはご相談ください。
▣ 輸入製品の修理が「難しい」「できない」などと倦厭される理由 |
輸入製品といっても、KOHLER、GROHEなどのトップブランドをはじめ、かなりのメーカーがあります。なかには、小規模で無名、シェアを拡大できていないメーカーも。これら小規模で無名、シェアを拡大できていないメーカー製品が日本の市場に広まることで、水道業者は取り扱いに苦戦し、修理をやめてしまうといったことになってしまっています。
▸「部品の調達」という壁
▸「分解したら元に戻せないかも」という懸念
▸「分解するにあたって余計壊してしまったら」という懸念
▸「どこにネジが隠れているのか? そのネジはインチ? ミリ?」という製品知識不足
▸1件の作業時間が読めない など
こういったことが、修理が難しい・できない、といったことを招いているのです。結果として、件数で売上を上げるメンテナンス業者にはハイリスク・ローリターンで、メリットはほとんどありません。そのため、簡単に施工できる国内製品への交換をすすめる業者も少なくありません。